結局どこまでも自分らしくしか生きられないと思う


今日の特養にて

母のところに行ってきました。

ちょうど看護師さんにお会いして、お昼ご飯を口から摂取すると、どうしても誤嚥になるのか、気管支のあたりでゴロゴロ言うから、また肺炎の危惧があること。でも褥瘡を治すために栄養摂取が必要なので、場合によってはお昼ご飯も胃ろうから…と検討しています、とお聞きしました。

えらく嚥下が下手になってるんですね。嚥下機能に問題はないはずなのに…。先生は胃ろうからの栄養補給で体力がつけば、口からももっと食べられるようになるかも、と言ってくださったので、そういう方向になるといいな、と期待しております(^_^;)

で、母本人は相変わらずで、「この部屋に座ってると居心地いいから眠くなる」と言うと「はよ帰って寝」と言います。「爪が伸びてるから切ろうか?」と言っても首を横に振るので、「だったらここの人に『切って』と頼まんとあかんよ」と言って帰ってきました。爪切り、置いてあるんですが、母にすると、私よりも特養のスタッフさんの方が信頼出来るのかもしれないしね。

特養も今年の4月で丸2年になります。「第二の家」としての認識は強くなったのかもしれません。

まあ、スタッフさんたちや私は気分障害のことをわかっているからいいですが、こういう病気を知らない人から見ると、「せっかく来たのに」とか、怒りの対象になるかもしれないなあ、と思いました。

行ってみたら泣いてた時もあったし、「帰りたい」と言ってたこともあったし…。わがままじゃなくて、そういう症状なのだと思います。




遺伝的要素のある精神疾患について


母も30代の時からそういう傾向があったので、私や弟が学校から帰ると、本当にうつうつとした顔で座り込んでたことも多かったです。まあ、それは仕様がないなあ、と感じてました。母自身もどうしようもないことだったと思うので…。当時は双極性障害なんて病名は頭にも浮かびませんでしたが。

私も弟もそのことについて文句を言った記憶はまったくありません。「辛い」というのは十分に察知していて、だから大変だなあ、と母に同情していたのが大きいです。

のちに私も弟も同じ病気になったわけですが。その頃には自分も知識を得ていたし、遺伝的な要素はどうしようもないよなあ、と思ったので、いまになって母の当時の辛さが理解出来たので、その点では病気になって良かったかも…とも思っています。

どういうふうに成人しても「生きづらさ」ってあるだろうな、とは子供の頃から感じていましたし…。


甥や姪は弟の遺伝子を受け継いでいるわけで、姪はパニック障害にもなったりしましたが、この夏には二人目の子供が生まれます。生育環境の影響を受けないで、思春期を育ったことはよかったことだったのかもしれないと思っています(^_^;)




本能的に避けた「遺伝子を残すということ」


ただ、私は生まれつき弱かったから、どこかで本能的に自分の遺伝子は残したくない、と感じていて、4、5歳ごろに「自分は結婚しないだろう」と思っていたし、二十歳の時には祖母と両親に向かって「申し訳ないけど、私は結婚はしません」宣言をしていました。

私がそういうことに対しては非常に思い切りが良いというか、決めたら梃子でも動かないのを、周りにも理解されていたのが不思議な感じで、家族はもちろん、親戚や近所の人まで誰も一切「結婚しないの?」というようなことを言ってこなかったのが有難かったですね(^_^;)

なんだろうな?私は身近なまわりの人の理解には恵まれていると思います。

今は身近じゃない人の方が問題かな?でも日常的にブログを読んでくださっている方の温かいご好意は感じます。そもそも「理解したい」という気持ちがなければ読もうとは思われないでしょうし…。それはもう、読者の方々にはひたすらに感謝です(^^)


それでも子供を生みたい人は生もうとされるでしょうし、そこはご本人の選択なので、いろいろあっていいと思います。まあ、どちらかというと平凡な人生にはなりづらいので、そういう時でもめげない育て方は必要かもしれませんが…(^_^;)


私も早く就労支援事業所につなぎをつけたいですが、なかなか思い切れない現状が辛いです。
気持ちは焦るんですが、なにも集中して手がつけらない情けない現状です( ; ; )




名前も残さず作品を残す「創作」という生き方


芸術家という創作していないと死んでしまう生き物―「天才と狂気は紙一重」の本当の意味


Yukiさんの記事がアップデートされていました(^_^;)

私自身も「創作することによって精神のバランスを取っている」人間なので、「創作していないと死んでしまう」というのは本当に実感でして、それは生業にするとか、お金になるとか、そういうレベルの問題ではなく、本当に描かないと普通の生活にも支障をきたす、というタイプの切実さだと思っています。

成功するとかしないとか、そういうのももはやどうでもいいことなのですね。なかにはたまたま生きているうちにそれを生業とすることになった人もあるでしょうが…。

誰にも広く知られることなく、ひっそりと生涯を送った人も少なからずいると思います。

私がデザイン会社に勤めていた時に見せていただいた画帳の画家さんなんかもそうだと思います。本業は大工さんだか建築関係のお仕事をされていたんですよね。でも趣味としてひたすらに描き続けてこられた花鳥画を遺族の方に見せていただいたのですが、ものすごく美しく印象的でした。

名前も知らない市井の人ですが、生涯好きで描き続けてこられた過程には有無を言わせない力がありました。

「描かないと死んじゃう」タイプの人だったんだと思います。

…そして私もできることなら、ああいう作品群を残せたらいいと願っています。名前も残さず、でも作品は残る、という生き方…凄絶で憧れますね。


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