2017/02/03

人工知能は美少女アイドルの夢を見るか?


出来が良くなくても可愛い、という心理


このあいだから自動着色ツールで楽しく遊ばせてもらっていますが、私の絵には似合わないというか、「お願い、キャラをかわりに塗って」とは頼めないものだなあ、というのはよーくわかりました(ーー;) が、本当にパターンの着色とかは綺麗で素敵だな、と思います。私の方が参考にさせてもらえそう(^_^;)


PaintsChainer


こういうAIを相手にしていると、むしろ完璧じゃない方が愛おしさみたいなものを感じるから不思議ですね。

まあ、機械なら機械、っていう感じで、自動販売機みたいに無機質だとそれでいいんですが、これから先の未来に人工知能が進化して、人間の暮らしの中で人と共にいるようになったら、たとえば介護や看護、それからハウスキーパーとか、そういう仕事をしてくれるのはやっぱり完全でない性格がないと気持ち悪いよなあ、と思う次第です。

私は結構目に見えない部分の温度とか気配とか感じている気がするので、そういうのもできれば欲しいと思いますね。でないと落ち着かないことこの上ないです。

たとえばいつも身近にいるペットでも、それぞれの性格も個性も癖もありますよね。犬や猫や鳥はもちろん、魚などでもあるもんね。「生き物」だったら知能が高いほど顕著に現れる性格や個性。人工知能が人と共生するためには必要不可欠ではないかと思いました。



いままで付き合った4代のiMac

私が現在使っているiMacは2000年購入の初代から4代目ですが、完璧じゃない(そこまで性能が良くなかった)初代の方が不思議に人間味に近いものを感じることが多かったです。だからこそ名前までつけていたくらいです。それも2代目までで、4代目はしごく優秀ですが、ちょっと話しかけようかなあ、という気にはなりませんね。(Siriがいても話す気にならないかもしれません)

優秀じゃないから、人間ぽくて親しみを感じる、っていうのが人の心なんだなあ…。そう思うと、人間だって欠点が多少なりあってもいいと思えますね。それは別の人から見たら長所でもあって、愛すべき性格かもしれませんし…。そういうのがしっくりするのが「相性」なのかもしれません(^_^;)




コンプレックスを持つロボット


竹宮惠子さんの作品に「私を月まで連れてって」というSFのシリーズがあります。

私を月まで連れてって!






ここに出てくるハウスキーパーのSABURINAというロボットがえらく可愛いのですね(^^) 彼女(いや、性別はないと思うけど、仮に)の外見はいかにも「機械」という感じで、スマートなヒューマノイドとはとても言えない形をしています。

でも主人であるおヤエさんに設定された性格がとても可愛い(^^) コンプレックスがあるから落ち込みもするけど、負けないように頑張って、やがて優秀なハウスキーパーになっていくんですが、でも成長してもやっぱり可愛いのです。

彼女は美少女型でもスーパーモデル型でもなく、無骨な外見をしています。もしかしたら彼女自身にはそれがコンプレックスかもしれませんが、でも外見には関係なく。彼女のまわりの人たちは彼女を愛しています。

SFですけど、人工知能の理想的な進化の姿かもしれないなあ、と思いました。

「愛すべき欠点」っていうのがあるんですよね。だからこそ、人間はそれに親愛の情を抱くものらしいです。正確無比だからこその価値もありますが、どこまでいっても人が愛情を感じるのは「そっくりの姿」ではなくて(それだったら理想系のお人形の方がずっといいですし)「可愛い性格」を持つAIじゃないかなあ、とつくづく私は思うのでした。

それでいくらか体温とかもあって欲しいね。介護や看護に関わるのならね(^_^;) そういうものってすごく大事だと思うし。



正倉院文様

170202-0021.png


ほら、綺麗〜(^^)


170202-0026.png




関連記事
スポンサーサイト